心配すると言うこと

2007年07月03日

わたしが心配しているそぶりを少しでも見せたら
この子はどんなに傷つくだろう
みんなからこの子の将来はどうなるのかねと想われていて
みんなからこの調子ではダメだダメだって言われていたら
その度にこの子はどれだけ傷ついていただろう
だからわたしにせめて出来る事は 心配していないそぶりを見せる事だった
だってこの子の今とわたしの幼稚園の時はそっくりだったから
この子は15才だけどわたしは5才だった
5才の時のわたしと15才の時のあの子が同じ態度しかとれない
それが何を物語っているのか・・・
感受性が強すぎると言う事・・・それが何を物語っているのか・・・
わたしにだって出来なかった 怖くて出来なかった
そして逆らう必要などなかった 逆らえば損すると想っていた
わたしはせいぜい6才までだった でもあの子は中学生になっても
変わらない いや 変われない・・・
それが才能の差 だった
この子の繊細な気持ちなど理解する人が他にいただろうか
どうやって自分より遙かに高いレベルで物を考えている子の事を
理解する事が出来るのだろうか
全く想像もつかない事を考えていたのに
わたしにだって想像もつかない だからわかったふりはしない・・・


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Posted by ひだまり 陽子 at 09:54│Comments(0)
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